ワードプレスを無料で使えるサーバーはいくつかありますが「infinity free」という海外無料サーバーの登録方法、使い方についてご紹介します。
個人的には国内のサーバーをおすすめしています。ただし、無料でテストしたいとか、テーマの編集をしたい、テーマの設計をしたいなどいろいろな用途に使うことができますので、知っておいて損はないかと思います。
infinity freeは結構普通のサーバーのように利用できるサーバーの一つだと思います。
infinity freeについて

母体はイギリスの会社でiFastNetという会社で、4.99ドル/月からレンタルサーバーを提供している会社になります。この会社が無料で提供しているサービスが「infinity free」になります。
もちろん英語のサイトですが、手順に従っていけば特に難しいことはありません。ワードプレスを開設さえすればサイトの編集については日本語対応していますのでご心配ありません。
特徴としては以下の通りです。
infinity freeの登録から開設まで
infinity freeの登録からサイトの開設まで解説したいと思います。英語になりますがこのまま進めれば登録できるので心配いりません。
infinity freeにアクセスします。→ infinity free
すると以下のようなトップ画面になります。「Sign Up Now」をクリックします。

Sign up for a free accountと表示されますので、あなたのメールアドレスとパスワードを設定します。

「Create new account」をクリックすると以下の画面のようにメールアドレスの確認があります。入力したメールアドレスにメールが届きます。
下の青い2つのボタンは、メールアドレスの変更と、メール再送になりますのでクリックする必要はありません。

infinityfreeからメールが届いていますので「Verify Email Address」をクリックします。

以下のようにサイトにアクセスすることができるようになります。
Googleの広告が大きく表示されると思います。これがinfinity freeの煩わしいところです。。無視しましょう。
Accountsとありますので、「Create Account」ボタンを押してアカウントを作成します。

Create a Hosting Accountで、ステップ1として登録したいドメインを入力するように表示されます。
Subdomainが選ばれた状態で、Subdomainの空欄に好きな登録したいURLを入力します。私はこのサイトがlaptopreneur(ひざのうえ起業)なのでlaptopreneurとしました。
右側にDomein Extensionとあり数個からドメインを選ぶことができます。要は無料で使えるのはこのドメインのサブドメインを使っているからなんですね。
好きな文字を選んで問題ありません。私はそのまま表示されている42web.ioを選んで登録しました。

ステップ2ではアカウントの名前とパスワードを入力します。アカウントのユーザー名は自動で生成されます。
またロボットではないことにチェックをいれて「Create Account」をクリックしてください。

メールがまた届き、Hosting Account Detail部分にユーザー名とパスワードなどが表示されています。ピンクで囲った部分になります。

アカウントができるとこのような画面が表示されます。
とりあえず、「View in Client Area」をクリックしてみてみましょう。

以下のようにアカウント情報や、FTP(ファイル転送)の情報を見ることができます。

この画面からControl Panelをクリックすると(その前でControl Panelをクリックした場合もそうかもしれません)、以下のように表示されます。
英語で突然何!?と思うかもしれませんが、サービスの変更やアカウントの状態や重要な情報があったらメールアドレスに送っていいかい?? というめっちゃご丁寧な問いかけになりますので、ビビらないで大丈夫です。
メールもらってもいいよ!という方は「I Approve」、いやだよ!という方は「I Disagree」をクリックしてください。

一旦ここでサイトの登録は終わってWordpressのサイトへと進みたいところですが、infinity freeの場合はサイト開設に最長72時間かかりますので、あなたの登録したURLにアクセスしても広告が出てくるだけになります。
ここはゆっくり1日寝てF5を押してサイトを更新して表示されるまで待ちましょう。

しばらくすると、以下の画面に切り替わります。私の場合は1時間ちょっとで設定が完了しました。72時間かかることはまずないでしょう。
おめでとうございます!!
ちょっと入力が多かったですがサイトが開設されました!!

infinity free各種設定について
infinity freeはCPanelという技術でユーザー設定ができています。これは、日本で有名な人気サーバー「Mixhost」や「Jetboy」なども利用して類似の画面になっています。
cPanel は、サイト管理を容易にするためにグラフィカルにデザインされた、ウェブベースのウェブホスティングコントロールパネル。 cPanelは、そのインターフェースにおいて、ウェブサイトの管理にも対処することができる。 このソフトウェアは、cPanel Inc.が配布しており、プロプライエタリ・ソフトとなっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/CPanel
WordPressのインストール
WordPressは自動でインストールしてくれないので、これからダウンロードします。CPanelのSOFTWAREの項目にある「Softaculous Apps Installer」をクリックします。

WordPressのWマークが一番左上に出てくるのでこれをクリックして「Install」をクリックします。


WordPressの設定が画面がでてくるので、各項目を入力していきます。

テーマまで選んだらその下のボタンをクリックすると、パーセンテージでインストールが進んでいきます。1分くらいでインストールできると思います。
インストールが完了すると画面が変わってピンクで囲ったように、ワードプレスのサイトと、ワードプレスの管理画面に入るURLが表示されます。
WordPress has been successfully installed at :
URL : サイトアドレス
Administrative URL : 管理画面アドレス

これでワードプレスのログイン画面を表示、設定の時に入力した、Admin UsernameとAdmin Passwordを入力してログインします。
もしもサイト開設から72時間経っていないと表示がまだされずに継続して広告がでてしまうようです。(一度表示されるようになったのに私はまたこの画面に戻ってしまいました。

2時間後くらいに確認して更新したところこのように表示されました。

選んだテーマのトップページが表示されたら、URLの最後の /wp-admin をつけて以下にアクセスすることができるようになります。

あとはWordpressライフをエンジョイしてください!
infinity free総評・まとめ
インストールまで少し時間がかかり、似たところだと日本のXserverかなり似ている感じです。infinity freeはできることが自由度が高めです。
Drupal(ドルーパル)などオープンソースのCMSやMyBB、コンテンツ管理システムJoomla!などもインストール可能で、日本であまり馴染みの薄いものも含めて、Wordpress以外のソフトもインストールできるのでいろいろ遊ぶにはもってこいだと思います。
[…] サイトの登録までは、ここが参考になります。 […]