「VideoProc Vlogger」の使い方第4弾です。 動画を好きなサイズに切り取ることをクロップと言います。基本的には16:9(テレビやPCサイズ)が多いと思いますが、インスタ向けで1:1、Tiktokのようなスマホ縦画面9:16の動画も簡単に作成することができます。
クロップはもともとは刈り取るという意味ですが、デジタルカメラ、ビデオ業界では画像サイズの切り取りのことを言います。
クロップで動画の大きさを変更する方法
Videoproc Vloggerは画像のクロップも簡単にできます。
ほとんどの動画は16:9のサイズで横長になりますが、インスタグラムなどは1:1で縦横同じ大きさになります。これらのサイズはアスペクト比ともいいます。
Tiktokなどのスマホ対応の動画にも簡単に変更できるので、撮影した動画をスマホ動画に変換することも簡単です!
1.クロップを選ぶ
サイズを変えたい動画を選びタイムラインの上のメニューから「クロップ」を選びます。
すると、別ウィンドウが開き、クロップを変更できるアスペクト比のメニューが開きます。
2.変更したいアスペクト比を選ぶ
9個の用意されたサイズとカスタマイズが表示されるので好きなサイズを選択します。
例えば、9:16を選ぶと下の画像のように縦型のカーソルが表示されます。
左は設定画面、右側は実際にクロップしたときのプレビュー画面になります。動かしながらどんな動画になるかチェックできるのでとても使いやすいです。
発表会や運動会の動画などもクロップを使えば、スマホ用にも簡単に変換できますね!
縦を横にもできますが、まずは最初は横で動画を撮ることをおすすめしますよ。
カスタマイズのサイズも作れる!
カスタマイズでサイズもできます。
一番右の「カスタマイズ」を選択すると好きなサイズにリサイズができるようになります。
クロップした画像が中心にアップされてしまうのですが、そのままの場所でクロップできる設定もあれば、スポットライトがあたったような(さらに丸でクロップできたら…)表現もできますよね。
無料でそこまで要求するのも酷ですが💦
サンプルを作ってみた
2つの動画に切ったので、前半と後半の両方に9:16のクロップを施した動画になります。
まとめ:
Videoproc Vloggerは使いそうな機能をまんべんなく網羅してくれるのでありがたいですね。
ほとんどの動画は16:9で撮影していればクロップを利用することは多くはないかもしれませんが、インスタグラム向け動画を作る場合、スマホ用に変換したい時に重宝しそうな機能です。
これが無料!いい時代!(何度でも言います!)
これが無料!いい時代!(何度でも言います!)
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