ブログの導入文ってどうやって書いたらいいの?とブログを始めた人の悩みの一つだと思います。
導入文だからと適当になっていませんか?導入文の最初の1文で「あれ、違うな」と離脱されることもあります。
そうならないためのブログ導入文の書き方と注意すべきポイントを解説します。
導入文で「あれ?違うな」と思われたら即離脱されてしまいますので、しっかり導入文で読者にとって「この記事は自分のことを言っている!」とドキっとさせることが大事です。
ブログ導入文の重要性
導入文は本で言う帯!
ブログの導入文は本で言えば「帯」です。
帯には「〇〇〇も薦める!」とか「10万人がラストに涙した」とか「3か月で100万冊売れた」とか本を手に取る前の人に興味を持ってもらうためにあります。
帯次第で売れる本・売れない本が決まってくるほど大事なPRポイントです。
導入文は検索結果のタイトル下にも表示され、記事でも最初に読まれる重要な文です。
「タイトルの下には導入文を書く」と言われて、とりあえず書いておこうと、雑なブログが散見されます。
タイトル同様に導入文もしっかり書いてあげましょう!!
導入文は検索結果に表示される
抜粋文(description)を指定していなければ、最初の文、つまり導入文がGoogleの検索結果の抜粋文に表示されます。
また、この抜粋文に検索キーワードが含まれている場合、太字で表示されるようになっています。
以下は「FOD 動画 ダウンロード」で検索した結果です。検索文字が太字で表示されているのがわかります。

検索結果に表示されるものは、タイトルと導入文の2つだけです。
この2つで、読者にこの記事はあなたが探していることが書かれていますよ!と伝えなければいけません!!
ブログ導入文 4つの書き方のポイント
ブログ導入文の書き方について説明します。
導入文は約120文字程度が良いと言われています。
実際に検索結果に乗るのは約80文字です。前半80文字の中にキーワードと読みたくなるような文章にしてあげましょう。
たくさん記事を書いていれば導入文はあまり考えずに書けるようになります。練習あるのみです!
1. 導入文は120文字~130文字に収めよう!
120文字って多いように思いますが、実際に書いてみるとあっという間!むしろ120文字くらいにまとめるのが難しく感じることでしょう。
この記事の導入文を見てみます。
ブログの導入文ってどうやって書いたらいいの?とブログを始めた人の悩みの一つだと思います。タイトルの下には導入文を書くと言われて、どう書いていいかわからず何となく書いていませんか?これは本当にもったいないです。
ブログ導入文の書き方と注意すべきポイントを解説します。
この導入文は131文字になります。ブログをたくさん書いているとだいたいの文字数が分かるようになってきます。
GoogleやBingの検索結果の抜粋部分には約70文字~80文字程度が表示されますので、伝えたいことを早めに書きましょう。
最初の内は文字数が分からないので、文字数カウントのサイトなどでチェックするといいですね。
参考:文字数カウント
2. タイトルをもう少し詳しく説明してあげよう!
具体的な導入文の書き方は、「タイトルをもう少し詳しく書く」だけです。
タイトルは28文字程度で書きますので(そのようにしましょう)、かなり表現に制約があるわけです。導入文はタイトルをかみ砕いて3~4倍の80文字~120文字程度で書くようにします。
上で使った画像を例にしてみると、タイトルは非常にシンプルですが、導入文はもう少し詳しく説明した形になっていると思います。
タイトル:【FODの動画ダウンロード】簡単にPCに保存する方法
導入文:フジテレビオンデマンド「FOD」の動画ダウンロード・保存方法について解説します。 非常に簡単なVideoProcという有料ソフトを利用したやり方、youtube-dlとffmpegというプログラムを使う方法の2種類でダウンロードが可能です。
3. キーワードを入れよう!
導入文にはキーワードを必ず入れるようにします。タイトルをかみ砕いた形と思えば、自然とキーワードが入ってくると思います。
上を例にすると「FOD 動画 ダウンロード」がキーワードになりますので、その3語を導入文に入れます。もしも日本語がおかしくならないならば2回ずつ入れてあげるのがベストです。
4. 導入文で読者に「自分のことだ!」と思ってもらおう!

導入文は「本の帯」くらい大事と言いました。
というのも、読者は真面目に読んでくれません。なぜならあなたのサイトが自分にとって有意義なものが書かれていると知らない中で読み始めるからです。
スマホだと指でさささ~~~っとスワイプしながら斜め読みされるのがオチですよね。現にあなたもそうやってサイト閲覧しているはずです。
本が平積みされていたらタイトルの次に目に入ってくるものは帯になりますよね。「芸能人〇〇が泣いた!」とか「アメリカで200万部売れたベストセラー初邦訳」とかそんな気になる文字が目に飛び込んでくると思います。
ブログの記事もタイトルの次に目に入ってくるものは導入文です。
タイトルで引き付けた読者に、導入文でとんちんかんなことを言っていたらすぐに←ボタンで戻ってしまうでしょう。
導入文で、
「あなたの悩みはこうだよね?」
「こんなことに困っているよね?」
「これって知らないから知りたいよね?」
と読者の心を掴んであげます。
FODのサンプルの場合は、解説記事になりますので「この方法でダウンロードが可能だよ」と言ってあげています。
ブログの導入文の注意点
やってしまいがちな良くない導入文
注意点は、
「タイトルと関係ないことを書かないこと」
これに気を付けてください。
たまに、導入文が長くキーワードが含まれず日記のようになってしまっているものがあります。キーワードを含めつつシンプルに仕上げていきましょう。
また、ブログがGoogleの検索結果に表示されるようになったら、実際に自分の導入文がどのように表示されているかチェックします。
意図する形で表示されているか、検索されたときにタイトルと導入文を自分で読んでみて違和感がないか確認してみてください。
上位表示されている他の記事も合わせて見るようにします。読みやすい導入文や好きな文体を自分の書式として決めてしまうのもおすすめです!
もう一つは、
「回りくどい文」
これに気を付けてください。
キーワードを頑張って入れようとしたり、導入文には本文の”回答”を書くのを避けようとして、回りくどい文になりがちです。
キーワードはタイトルにしっかり入れていれば、1回くらい登場させてあげられればOKです。また、導入文で本文の結論を言ってしまっても、読みたい読者は読んでくれますのでご安心を。
導入文でコンテンツを読みたくなるように書く事もできますが、高度なことですし、逆に離脱してしまう可能性があるのでシンプル is ベストでいきましょう!
まとめ:
導入文を要約したものがタイトル、タイトルをかみ砕いたものが導入文、詳しく説明したものが記事内容になるようにします。
たかが導入文されど導入文です。
慣れてきたら難しくありませんので書いて書いて書きまくって練習しましょう。回りくどい表現は必要がありません。シンプルにこの記事はあなたの望みをかなえてあげますよ!と言ってあげればいいのです。
その次は見出しへと進んでいきます。
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