広告なし/小さいで無料ホームページを作ることができるサービスをご紹介します。最近では鬱陶しい広告もなく無料で作れるサービスが増えています。
無料ホームページは「ブログで稼ぎたい」という場合にはおすすめできませんが、ポートフォリオ(自己紹介)やランディングページ、テストなど実験的に使ったりには非常におすすめできます。
日本語サイト2つ、英語サイト2つ、有名だけどイマイチかなーなものを2つ紹介したいと思います。
国内おすすめ無料2サイト、そして海外のサービスも無視できないので紹介したいと思います!
おすすめ無料ホームページサービス
広告なし、あるいは少なめで使いやすい無料ホームページサービスを紹介します。
1.Peraichi(ペライチ)広告なし
日本国内の無料ホームページサービスではかなりの知名度があるのではないでしょうか?というのも知っている人に限ってかもしれませんが(笑)
ペライチはその名の通り紙ペラ1枚のサイトを無料で作ることができます。広告も表示されません。
Googleのアルゴリズム次第ですが、ペライチが上位表示に強い時期もありました。無料で作れるので量産することもできますよね。
名の通りペラ1枚のページ、またはライトやレギュラープランでスモールサイトを作るならペライチはおすすめですよ。
Peraichi(ペライチ) 無料でできること
「スタートプラン」という名前でかなり限られたサービスですが、無料で使用することができます。ドメインはペライチのドメインのサブドメインを利用することになります。
Peraichi(ペライチ)から付与されるドメインでの運営になり、1ページのみになります。しかしSSL対応されて、スマホでも閲覧できるので使い方によっては便利です。
- 公開ページ数の上限 1ページ
- 常時SSL対応
- レスポンシブ対応(スマホ/タブレット)
ポートフォリオサイトを作ったり、1ページのみのランディングページ(LP)を作ったりする場合に有効です。あるいは、過去ほど効果は見込めませんがアフィリエイトのサテライトサイトとして作ることもできます。
独自ドメイン利用をする場合は、ライトプラン以上になりますが、月額980円から費用が掛かってきます。
2.Googleサイト 広告なし
意外と知られていないと思いますが、Googleが無料ホームページ作成ツールを提供してくれているんです。
大規模サイトには向きませんが、ポートフォリオ、イベント案内、ランディングページのペラページの作成に非常に適しています。もちろん複数ページも作ることができます。
またGoogleが提供しているのでGoogleのサービスの連携に優れています。簡単にYoutubeを組み込んだり、Google Map、ドキュメント、スプレッドシートなどを挿入することができます。
Googleアナリティクスとの連携もできちゃいます。もちろん独自ドメインを利用することも可能です。
- シンプルな操作で簡単にサイト作成
- Googleとの連携が優れている
- レスポンシブ対応(スマホ/タブレット)
ほぼ作っただけですがこのようなサイトを作成することができます。トップページのちょっとだけしかいじっていませんが。
→ サンプルサイト
資料を作るような感じで直感的に操作することができます。メインがSNSの場合、このGoogle Siteで申し込みページや商品販売ページなどを作ることもいいですよね。
3.Webflow (海外おすすめ) 広告極小
→ Webflow
Webflowは海外のウェブサービスですが、あまりにもサービス内容が充実しているのでぜひ知っておいて損はないサイトの一つです。
これが無料ですか?と思うほどのツールでページを作成できます。
見た目はPhotoshopみたいです。左側でページやセクションの要素(WordPressだったらブロックと同じ)を追加し、右側で細かい設定をしていきます(fontだったり、マージンだったり)。
広告もかなり小さいのが特徴なのがwebflowです。
無料だけどデザインにこだわって本格的に作りたい場合におすすめです。
- 本格的なサイト作成ツール
- 広告が極小
- レスポンシブ対応(スマホ/タブレット)
こちらもサンプルサイトを作ってみました。ちょっとURLが長いのが気になるところではありますが、本格的なサイト作りが可能です。
→ サンプルサイト
ページビルダーがかなり本格的でびっくりすると思います。小さい広告でこれが無料で使えるのか… ムムム!ですね。
4.Carrd (海外おすすめ) 広告なし
以下のように5種類のカテゴリがあり、無料で作れるもの、PROと表示されて有料で使うテーマに分かれています。
- Profile(プロフィール)
- Landing (ランディングページ)
- Form (フォーム)
- Portfolio (ポートフォリオ)
- Sectioned (セクション→マルチページ仕様)
PROを申し込むと、カスタムドメイン(独自ドメイン)を利用できたり、自分の動画をアップロードできたり、決済システムのウィジェットを組み込んだりできるようになります。
基本的に1枚の簡易的なページに利用することで考えられているサービスになります。
無料のテンプレートで簡単にサイト作りができます!
→ サンプルサイト
海外のペライチ的なサイトです。ランディングページ、準備中ページ、自己紹介ページなどに非常におすすめですね。
有名だけどあまりおすすめできない無料ホームページサービス
5.WIX 広告あり
→ WIX公式サイト
WIXのオリジナルは海外のサイトですが、日本語にローカライズされて国内に展開されています。
完全無料で使う場合は、上部に「このホームページはWiX.comを使って作成されました。あなたも無料で作ってみませんか?」と表示されます。
Wixの場合は、サブドメイン型で無料のURLが配布されます。サンプルサイトを作ってみました。このような感じになりますね。
サンプルサイト → https://barubonsan21.wixsite.com/laptopreneur
WIX 無料でできること
WIXは豊富なテンプレートからデザインを選び、見栄えの良いサイトを簡単に作成することができるのが特徴です。簡単に雰囲気の良いページを作れるため、おすすめしているサイトも多いです。
ページ作成画面もドラッグ&ドロップ式で作っていくことができるので、作成難易度も非常に低いのが特徴です。
- 豊富なテーマから選べるデザイン
- 常時SSL対応
- レスポンシブ対応(スマホ/タブレット)
またADIというAIからの質問に答えるだけで簡単にホームページを作成することができる機能があるのも特徴です。
Wixを見てるとホームページ作成もここまで来たかー!!という感じ。
ちゃんとしたページを作成する場合は、wixが付いているURLでは気がすまなくなってくると思いますので、その場合はグレードアップして有料プランにする必要があります。
ベーシックで月額900円となり独自ドメインを使うことができます。ページ作りは非常に簡単で、そしていろいろな機能を組み込むことができ、オシャレサイトを簡単に作ることができるので、この機能を買う意味でも月額900円は安いものがあります。
ちなみにエックスサーバーだと月額約1000円になりますので、1年で12000円です。Wixの場合10800円ですのであまり変わらないことがわかります。
ただ、Wixというプラットフォームに依存してしまうので、Wixの表示が遅かったり何か不満があったときに乗り換えや引っ越しができないのが大きなデメリットになります。
そして1番の問題は、帯域幅が無料だと500MBしかないところです。たくさんのアクセスが集まった場合すぐに制限がかかってしまうことになります。テンプレートのテーマですも1.5MBくらいあります。
画像を多用したりした場合、すぐに表示されなくなってしまいますね。つまり無料だと結構やることに限界があるのがWixです。。。。
6.GoDaddy 広告あり
GoDaddyはサービス自体はWixにとてもよく似ています。Wix同様アメリカの会社で日本に進出していて日本語対応しています。
1か月無料で使用できその後続ける場合は有料プランを選ぶ必要があります。
広告も非常に小さい広告で利用しやすいと思います。
GoDaddyでもサンプルサイトを作ってみました。サイト名を設定し、テーマを選択、トップ画像のみ変更しました。ほとんど何もいじってなくてこんな感じになっています。
サンプルサイト → https://laptopreneuron.godaddysites.com/
GoDaddy 無料でできること
- 主張のない広告
- 常時SSL対応
- レスポンシブ対応(スマホ/タブレット)
GoDaddyもスマホ対応、SSL対応しており、ほぼスペックはWixと同じになります。使いやすい差もほぼ一緒で同じインターフェースになっていますね。
主張のない広告が好感がもてます。
有料プランはメールマーケティングに強め
ベーシック(個人向け) ¥739/月(¥8,868/年)になりとても安いです。独自ドメインを利用することができてSSLももちろん対応しています。
またソーシャル・メールマーケティングに強く、月に100通からメールを送る機能があります。
無料で試せて月額安いのはとっつきやすいと思います。
けど、ちょっとサービスが中途半端なのかな、と思いますね。ダメじゃないけどおすすめはできない、、という感じです。そして、お試し期間は1か月だけなので・・・。
まとめ:
目的次第で使える!でもやっぱりおすすめは独自ドメイン・サーバーに尽きる!
一番のおすすめは、ドメインを取得してサーバーを借りてホームページを運営することです。
ですが、ペライチやGoogleサイト、Carrdなど使いかた次第では利用価値はありそうですね。
ペライチ、Wixなどとても使いやすいサービスですが、独自ドメインで運営しようとすると月額費用が発生して結構高くついてしまうことになります。
もしも、ブログで稼ぐ!ネットでお店を開く!という長期的にビジネス利用を考えているなら、絶対に自分でサーバーを借りてドメインを取得する方法をおすすめします。
サービスに依存せず「自分のプラットフォームを持つ」、これ大事です。
なので、
ブログは続けなければ稼ぐことができませんが、「頑張るぞ!!」という強い気持ちがあるならば、最初からエックスサーバーやConoHa WING(コノハウィング)などをおすすめします。
途中で切り替えるのってちょっと面倒なので最初からがおすすめですよ。
【ブログで稼ぐなら】国内レンタルサーバーの比較とおすすめ3選 (初心者必見)
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