Google map(グーグルマップ)に表示される飲食店や店舗から集客できるは集客において非常に有効な手段になっています。この記事では、あなたのお店などをGoogle mapで上位表示させる方法をご紹介します。
2020年10月にGoogleが発表した「Search on」でも混雑具合やコロナの感染対策などの情報が見れるようになったり、Googleが力を入れている検索プラットフォームでもありますよね。
Google mapってどうやってランク付けしているの?
Googleの公式によると、以下3つの要素で決められていると言っています。
ユーザーの検索にどれだけ合致しているか
この部分が一番重要になります。
例えば、検索者が「表参道 雑貨屋」などで検索したら、Google mapに事業登録している名前が「表参道のかわいい雑貨屋さん」だとしたら、ぴったり検索に合致するわけです。
あるいは、Googleの通常検索でも「港区 ヨガ 個室」で検索したとしたら、広告を除いて上位に「完全個室パーソナルヨガ 専門店」が表示されます。
他にも「池袋 美味しい つけ麺」で検索してみると、この記事執筆時点で、「えん寺 池袋店」が表示されます。
評価としては、2番目に表示されているお店が評価4.1でコメント1424件に対して、1番目に表示されているお店は評価4.0でコメント582件になっています。
「えん寺 池袋店」を詳しく見てみると、池袋、つけ麺がしっかり入っていて、コメントにも美味しいという文字が入っていました。
実際、検索するたびに順序が入れ替わることがあります。あれれ?検索するたびにちょっと違う!って思わないように、このことは知っておきましょう。
しかし、ユーザーの検索意図と、検索キーワードを推測して、お店概要、サービス概要をしっかりと書くべきです。上位に表示される可能性が高くなることは間違いありません。
あなたが検索した場所とどれくらい近いか
Google mapは検索者の位置情報から近くて検索に合うものを上位表示してくれます。なので、検索するたびに、検索場所によって順位が変化していきます。
この部分に関しては物理的な部分なので努力要素は少ないようですが、正しい住所をしっかり記入し、ローカル電話(固定電話)があればしっかり書きます。またお店の紹介にも地名を入れるようにしましょう。
知名度があるか、人気があるか
Google mapはそのお店の人気のお店を上位表示してくれます。
この部分も結構難しい内容になります。知名度や人気度は一朝一夕でできるものではないからです。この知名度や人気度については、次に説明している口コミの数や、☆の評価の数になってきます。
あるいは人気店だと検索回数が多いので、その部分も加味されています。人気が出ていくように、リピーターがついていくようにビジネスに誠意をもって愚直に頑張っていきましょう。
以上3つがGoogle Mapで表示する際にGoogleが考慮している要素になります。1番目のユーザー検索に合わせることはすぐにできることなので、しっかり対応していきましょう。
では、ほかにビジネスオーナーができることを見ていきましょう。
仕組みを理解したうえで、Google mapの設定画面などでできることを見ていきましょう~!
レビュー・口コミ、返信が付いているか
Google mapには☆のレビュー評価と口コミ、それについての回答、これらが付いている数をGoogleは上位表示に加味していると言われています。
なので、☆5つの評価をあげる自助努力は必須で、さらに顧客には口コミをしてもらえばもらうほど良いということです。
この口コミはコントロール不能な部分ではありますが、お店で口コミを促すことはできるかもしれません。口コミをしてくれると一品サービス、一杯サービス、5%割引などができそうです。
レビューに対して返信をしてあげることも非常に重要になります。
オーナー側できるGoogle map上位表示対策について
Google mapにビジネス登録する時にいろいろな入力項目がありますが、この項目を軽視せずにしっかりと入力することを強くおすすめします。
情報はすべて入力しましょう
住所、電話番号、カテゴリ、ホームページアドレスなど入力できるものは必ず埋めていくようにしましょう。
住所を記入する
住所は検索者に近い場所の情報を提供するGoogle mapでは何よりも重要なものになります。
営業時間を正確に入力する
営業時間はしっかり入力することは当たり前ですが、最新情報にしっかりと更新してあげることも大事です。Google mapでは営業中、営業時間外など表示してくれる機能がありますので、検索者を呼び込むうえでとても大事です。
電話番号を入力する
電話番号もしっかりと入力します。この電話番号は地域の固有の固定電話(東京なら03-など)であるほうが良いとされています。
写真を追加する
口コミをしてくれる人(グーグルガイド)が写真をアップしてくれますが、オーナー提供と言う事で写真をアップロードすることができます。
オーナーであれば自由に綺麗で見栄えの良い写真をアップロードできるので、ユーザーが見ていきたい!参考になる!という写真をあげましょう。
ホームページをしっかり制作する
ホームページの公式リンクは非常に重要です。ただ、そのリンク先のホームページが雑だとお客さんは不安になり訪れてくれない場合がありますので、しっかり作りこむようにしましょう。
もしも「池袋 つけ麺」でGoogle mapで上位表示させてい場合は、ホームページのタイトルにも同じキーワード「池袋 つけ麺」を入れることをおすすめします。
作ったホームページでGoogle mapを表示させることもしておきます。Google map側からは公式ホームページへ、公式ホームページからはGoogle mapを埋め込み、双方型にしてあげましょう。
リスティング管理をする
実際のビジネスオーナーではない人が提供する情報には、ビジネスオーナーですか?と表示されることがあります。これは、Googleビジネスでオーナーがこのお店の情報を登録していないことを指します。
Google map検索で表示されるお店情報などについて他者が間違った情報を書き込まれないために、また重複を生まないようにするために、ビジネスオーナーであるあなたがリスティングを管理するようにしましょう。
まとめ:
地図検索で上位表示させることを、Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)=MEOと言います。普通の検索エンジンで上位表示させることはSEOと言いますが、SEOのために日々汗水垂らして頑張っている人がいますが、MEOも同様になんとなくやっていくだけではダメです。
検索者の意図と顧客へのサービスをしっかり意識していけば難しくはありませんので、できることから対応していきましょう。
SEOほどテクニックや細かいことは多くありません。検索者の場所や検索意図をまず考えるようにしましょう!
コメント・質問する