「VideoProc Vlogger」の使い方第9弾です。 動画にモーションエフェクトを追加する方法をマスターしてより高度な動画を作れるようにしましょう。
モーションはカメラワークを追加できる感じのエフェクトです。
VideoProc Vloggeのモーションについて
Videoproc Vloggerにはモーションと言う機能があります。
モーションって、、いったい何もの!?
このモーションはカメラワークだと思ってください。
動画制作って写真を動かしたり、動画を動かして作ることが多いと思いますが、素材を動かすのではなくカメラを動かすようなイメージです。
カメラの用語にパン・チルトという言葉ありますが、カメラの首振りのことを指します。ズームイン・アウトも撮影の時に使う機能ですようね。
これらがVideoproc Vloggerのモーションになります。
できるモーション一覧
- ズームイン
- 高速ズームイン
- ズームアウト
- 高速ズームアウト
- 右に移動
- 左に移動
- 左右に移動
- 上に移動
- 下に移動
- 上下移動
- 時計回り
- 反時計回り
- 映画開幕
- カラースピリット
- カラーマージ
- ロースプリット
- 垂直収縮
- 心拍
- ズーム回転
- 高速ズーム回転
- 揺れ
- プルアウト1
- プルアウト2
- プッシュイン1
- プッシュイン2
- スキャン
- シェイク
- ジャンプ
モーションの使い方
モーションの使い方は簡単!!
動画を選択して、タイムライン上のメニューから「モーション」を選択します。
すると、
モーションのあらかじめ用意されているプリセットが表示されます。
モーションを追加した秒数(コマ)のところに合わせて、モーションの+Addをクリックすると追加されます。
モーションの画面の見方は、
- 左側の画面がカメラの動きを表します。
- 右側の画面が実際の動画になります。
- タイムラインに数字が表示され、数字の順番にカメラが動きます。
例えば、
タイムラインのマーカーの1と2が「右に移動」とします。
マーカー1からマーカー2にかけてカメラが右に動くので、このマーカーを広げたり縮めたりすることがカメラワークの速さになります。
マーカーは左クリックで自由に動かせるので調節してみてください。
マーカーは右クリックで「これを削除」をするか、キーボードのDeleteボタンで削除することができます。
モーションの細かい設定について
速度を変える
モーションの入りと終わりの速度を変えることができます。
マーカーをクリックすると詳細が表示され、一番右に速度と言う項目がありプルダウンで選ぶことができます。
マーカーを移動させる速度変更は一定のスピードでの変更になります。
しかし、ここでの速度設定は、入りが速くてその後普通のスピードになったり、だんだんゆっくりになっていくような動きにすることができます。
動画の世界では、ease-in(イーズイン)とかease-out(イーズアウト)と呼びます。
モーションはこんな時に使えそう!
モーションがどんな時に活躍できるのでしょうか?
プリセットの「心拍」「高速回転」などは、ライブ動画など激しい動画などで効果が発揮できそうです。
また、右に移動などのパン・チルトは、子ども発表会などで1人ずつ移動させていくような動画を作るときに使えそうですね。
「映画開幕」や「スプリット」などは動画のはじまり、動画の終わりで使ったり、動画のトランジション(切り替わり)でも使うことができそうです。
この動画の基本のモーションは参考になりそうです。
モーションを使いこなしたら、動きのある動画が作れるようになります。
写真を並べた動画も移動やズームを使うことで、退屈な動画にならない工夫ができますね。
まとめ:
Videoproc Vloggerのモーションの使い方について紹介しました。
モーションは無限にアイディアや工夫ができますので、たくさんの動画を作りながら習得していくのがよいでしょう。
まずは簡単なズームインやアウトから利用することをおすすめしますよ。ちょっと動きが足りないかな?と思ったらモーションエフェクトを思い出してみてください。
これが無料!いい時代!(何度でも言います!)
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