「VideoProc Vlogger」の使い方第6弾です。 動画と音声を分離させる方法と音声・オーディオの編集方法についてです。音の調整が必要になる場面は必ず出てくるのでやり方を覚えておきましょう。
動画と音声の分離方法について
Videoproc Vloggerはたくさんの色を用意してくれています。
ちょっと曇り空の日のくすんだ動画でも、おぉー??と思ってしまうくらいキレイな動画に変えることができます!
1. オーディオ分離を選ぶ
音声と動画を分離したい動画を選びタイムラインの上のメニューから「オーディオ分離」を選びます。

オーディオ分離をクリックすると、簡単にオーディオ(音声)が分離されます。

分離してオーディオトラックだけ削除すれば無音の動画にもできるし、音声をずらすこともできます。
新しく好きな楽曲を挿入すれば音楽に合わせた思い出ムービーも作ることができますね。
雑音の入った何気ない動画の場合は、音声だけを削除して好きな曲に合わせて動画編集することが多いと思います。
その場合はオーディオ分離から作業がはじまりますね!
音声・オーディオの編集方法について
オーディオ(音声)を単独で編集することもできます。
編集したいオーディオトラックを選択して、タイムライン上のメニュー「オーディオ」をクリックします。

音声に対してできることは以下の通りです。
- 音量の上げ下げ
- フェードイン/フェードアウト
- 無音
- イコライザ
- エフェクト
あとはもちろん、いらない部分を細かくカットもできます。

音声は波形で表示されますがそんなに難しくありません。
音が小さければ波形のギザギザも小さくて、音が大きいと線が飛び出した感じになります。
ボリュームの調整
ボリュームの調整は2種類の方法で変更可能です。
- ボリュームのメーターを上下させる
- +1dB/-1dBをクリックする
左側のメーターを上下させるとボリュームを変更することができます。この方法だと左右のスピーカーを別々に変える方法になります。

あるいは、上のメニューの+1dB/-1dBをクリックをすることで、両方のボリュームを同時に変更することができます。

自然の音を取りんだVlogを作ったりする場合はこのボリューム調整は結構使うと思います。
音声波形は範囲を指定できるので指定した範囲だけボリュームを変更することもできます。

フェードイン/フェードアウト
フェードイン/フェードアウトは音声を少しずつ大きくしたり、少しずつ音が消えていくようにすることができます。
JPOPなどを利用して音楽を重ね合わせる時に上手にフェードイン/フェードアウトを使うと綺麗にミキシングができますよ^^
下の画像はフェードインとフェードアウトを入れてみた波形です。
選択しているところはボリュームを大幅に上げてるのでフェードアウトが顕著に分かると思います。

イコライザ
イコライザはEQとも略されることがありますが、波形調整などして全体的な音質を変えることができます。音場効果などのエフェクトも同じ仕組みが使われています。
下にメニューがあり、ポップ、ロック、ピアノなど好きな音楽を選ぶこともできます。HZのメーターを上下していろいろ試すのも楽しいですよ。

エフェクト
エフェクトは音声効果を変えることができる機能です。
一度好きな音楽を取り込んでいろいろなエフェクトを試してみてください。
例えばピッチを変えると、声が女性のようになったり、めちゃくちゃ低い声になったりします。ノイズ除去だと声だけが抽出されたような音楽になります。

まとめ:
動画編集はあくまで動画が主役ではありますが、音でイメージを大きく変えることができます。
Videoproc Vloggerには素敵な動画を作る機能が十分揃っています。
Vlogにおすすめの音声ファイルサイトは
- https://dova-s.jp/
- https://www.chosic.com/free-music/vlog/
- https://pixabay.com/music/search/theme/vlog%20music/
- https://www.youtube.com/channel/UCcUuUhBChMXm-irdwoFT-vg
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