「VideoProc Vlogger」の使い方第2弾です。動画のカット割りが終わったら動画と動画をどうやって切り替えるか設定していきましょう。この動画と動画の遷移をトランジション(transition)と言います。
速度とトランジションを組み合わせると良いかも・・?!
トランジションってどんな効果があるの?
トランジションの訳は「移り変わり」で、動画編集では動画と動画の切り替わりの仕方を言います。
以下はAdobe Premiere Proのサンプルではありますが、代表的なトランジション分かりやすく見ることができます。
トランジションを上手に適用することで、自然な動画の流れを作ることができたり、動きのあるメリハリが利いた動画になります。
思い出ムービーだったら、ふんわりと動画が透けていって消えていくようにするとノスタルジックな雰囲気が作り出せますよね!!
VideoProc Vloggerのトランジションについて
Videoproc Vloggerには以下の60個のトランジションがあります。
- クロスフェード
- フェード(黒)
- フェード(白)
- フェード(灰)
- カラーディスタンス
- 輝度
- 歪み(全体)
- リップル
- 線形ぼかし
- カラーフェース
- 多重ブレンド
- フェード(明るい)
- 変形
- 変位
- グリッチ変位
- グリッチメモリー
- シンプルズーム
- クロスズーム
- 縮小(左下)
- スワップ
- 上にワイプ
- 下にワイプ
- 左にワイプ
- 右にワイプ
- 時計回りに回す
- 反時計回りに回す
- 横の蝶ネクタイ
- 縦の蝶ネクタイ
- 歪み(左上)
- ワイプ
- 歪み(左)
- 風車
- 跳ね返り
- ロール
- 扉
- パーリン
- ポーラー
- ハートビート
- 楕円形(イン)
- 楕円形(アウト)
- 水玉カーテン
- クロス(入)
- 線形
- さざ波
- チェック交換
- チェック反転
- フライアイ
- ピクセル化
- 電気渦
- 渦巻き
- 歪み・ウェイブ
- 水波
- 万華鏡
- 収縮
- ブラインド
- ページカール
- キューブターン
- スクイーズ
- クロスライン
- 線形ディゾルブ
を読み込むことができます。
左上にトランジションタブがありますので、クリックするとサムネイルでトランジションが表示されます。

トランジションのサムネイルをダブルクリックすると、プレビュー画面にどんな画面遷移がされるのかチェックすることができるので分かりやすいです。

トランジションの追加の仕方は、サムネイルをクリックして、タイムラインにドラッグ&ドロップします。
もしも1つしかなかったら動画と動画の切れ目に自動で配置してくれます。切れ目が多数あったらドロップした一番近い切れ目に設定してくれます。

トランジションをやめたい場合は、選択してDeleteかBack spaceで消すことができます。
動画にどのトランジションが合うかいろいろ試してみると楽しいですよ。
よく使うトランジションはお気に入りに登録しよう
よく使うトランジションはお気に入りに登録しておきましょう。
サムネイルにハートマークがありますのでクリックすると、お気に入りタブ(アコーディオンで開く)に追加されます。
トランジションは好みがあるので使うものって大体決まってきますよね~

まとめ:トランジションは動画の印象を変えます
トランジションによって動画のオシャレさが変わります。
正直素人っぽいのか、プロっぽいのかも決まってきやすいですね^^;
トランジションのエフェクトを使わなくてもオシャレなトランジションを作ることができますので、動画撮影段階から考えるもの動画の面白い所です。
以下は撮影の段階から切り替わるところを意識して撮影していることが分かりますね。英語ですが一度見てみてください。面白いですよ。
↓の動画もVideoproc Vloggerでもできそうです。撮影する時から同じ方向で切り替えるような意識が大事ですが、うまくなじませられるトランジションを選択すれば良いですね。
Videoproc Vloggerは無料なのに60個もトランジションがあるのは素晴らしいですが、欲を言えばもうちょっとカッコよいものまで揃えてくれたら最強ソフトになりそうです。
これが無料!いい時代!(何度でも言います!)
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