【Windows11】下のタスクバーの位置変更方法

Windows10では自由に移動できたアプリを表示するタスクバーですが、Windows11になってから下側に固定されて簡単に移動することができなくなりました。

MacOSに似せようとしている感じがありますが、画面を縦に大きく使いたいノートパソコンユーザーには嬉しくありませんよね。タスクバーの位置を変更する方法をご紹介します。

タスクバーの位置変更方法 (レジストリ編)

Window11で固定されてしまったタスクバーの位置の変更はやや厄介ですが、レジストリを変更することで思ったより簡単に変更できます。

まず、

1. Windowのボタンを押す
2. 検索で「regedit」または「レジストリ」と入力する。
3. 検索結果で出てきたレジストリエディタを開く

レジストリエディアのURLの部分に以下を入力します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\StuckRects3

すると、下の画像のように(規定)とSettingsという項目が表示されます。

このSettingsをクリックします。

数字が表示された小ウィンドウが開きます。

2桁の数字の中で、2行目5列目の03となっている部分を変更します。

変更する時にはカーソルを合わせてDeleteを押して、数字を入力します。

• 00：画面左側に表示
• 01：画面上部に表示
• 02：画面右側に表示
• 03：画面下部に表示

変更したらOKをします。

次に、Ctrl+Alt+Deleteでタスクマネージャーを開きます。

「エクスプローラー」を選択して右クリック→再起動をするとタスクバーの位置が変更されます。

レジストリでうまくいかなかった場合

レジストリの変更でうまくいかなかった場合は、以下のリンクからソフトウェアを利用する方法があります。

外部リンク → https://github.com/valinet/ExplorerPatcher/releases

ページを開くと英語ですが難しくはありません。

Assetsと閉じられているタブメニューがあるのでクリックします。

ep_setup.exeをクリックしてダウンロード→実行します。

実行完了すると、タスクバーだけがWindows10ライクな表示になり、Windows10の時のようにタスクバーを左クリックのドラック＆ドロップで位置を変更できるようになりました！！

Windows10とWindow11の共存状態です。

後から見たら、タスクバーもWindow11の外観のままになっていました。どこでも好きなようにクリックで移動できます！

まとめ：

あちらこちらのサイトで書いてあるレジストリ変更の方法で出来なかった理由はわかりません。

githubのプログラムで簡単にできたのでヨシとしましょう！もしも元に戻したかったらアプリのアンインストールから「ExplorerPacher」をアンインストールすればよいです。