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【便利すぎる】VideoProcでストリーミング動画m3u8をmp4ダウンロードする方法

動画に関するオールマイティソフト【VideoProc】動画サイトで最近主流になっているm3u8という動画形式を直接ワンクリックでmp4形式でダウンロード(変換)する方法をご紹介します。

今まで何とか無料でお金をかけずにダウンロードや動画変換を頑張ってきましたが、いままでの時間が無駄だったと思えるソフトに出会いました。

いろいろなことができる多機能ソフトですが、この記事ではm3u8からmp4をダウンロード(変換)について説明します。ほかのVideoProc機能は別記事をご覧ください。

このソフト1つ持ってるだけで、動画のダウンロードから変換やら好きなようにできますね…。もっと早く知っていたら良かった…。

VideoProcって何?

簡単に言うと【VideoProc】は以下の機能を保有するWindowsとMac向けのパソコン用ソフトです。

  • 動画・音声変換
  • DVD変換
  • Web動画ダウンロード
  • 画面録画

一部機能は無料で、高度な機能は有料版で利用ができますが、かな~~~りかゆい所に届くソフトになっています。

例えば、動画や音声変換だったらほぼすべてのフォーマットの動画ファイルに対応していたり、ネット上の1000以上の動画サイトの動画をURLのコピペだけでダウンロードできたり、PCで落としてスマホで見る、ダウンロードしておいて後でPCでゆっくり見るなど、いろいろな使い方ができます。

有償版だと永年無償アップデートがありますので、これ1個だけ持っていれば動画関連の取り回しに困ることがない、という万能ソフトです。

この手のソフトを1つ持っていると、自分の趣味の動画保存や、子どものレンタルDVDの吸出し→mp4化してタブレットに入れてあげたり、家族の動画編集もできるのでおすすめですよ。

このソフトの使用は後程登場します!!!

大幅値引きキャンペーン実施中 →【VideoProc】

おさらい:m3u8って何?

最近ネット配信動画が多いですよね。再生ボタンをクリックしたらストリーミングと言われて動画を読み込みながら視聴できるサービスは、このm3u8という形式で配信されていることが増えてきています。

難しく言うと、ストリーミング動画はHTTP Live Streaming(HLS)という技術を使っていて、メディアセグメントファイルという約6秒くらいの音と動画の細かい小さなファイルの集合(tsファイル)が送られて動画を視聴することができます。このHTTP Live Streaming(HLS)のファイルリストはM3U8という名前で保存されます。MP3の場合はM3Uという名前になります。

ファイルを細かく断片化することでダウンロードする際に軽量化、高速化が図れる技術になります。

簡単に言うと、、、

このm3u8というのは、動画配信レシピのようなもので、どのファイルを再生するのか材料や調理方法の指示が書かれているものになります。

なので、m3u8をダウンロードできたー!と思って再生しても、結局インターネットにつながって、ただのレシピなのでその中に書かれたファイルをストリーミング視聴することになり、実際に動画がダウンロードされたわけじゃないんですね。

実体のある動画ファイルは.tsの拡張子が付いたファイルになり、これをセットでダウンロードする必要があります。たくさんの.tsファイルを結合してmp4へ変換、、、というややこしい作業が必要だったりします。。。。めんど!

つまり簡単に言うと、ストリーミング動画m3u8の保存ってややこしい!!ということです(笑)

でもこの技術のおかげでスマホで動画をストレスなく見れたりするんですよね~フクザツ… あ、ちなみにこの技術最初はAppleが開発したんですよ。

m3u8が使われているサービスについて

m3u8形式で配信されている代表的なものに以下のサービスがあります。

  • TVer
  • FOD
  • GYAO!
  • Sports Bull(スポブル)
  • Johnny’s net オンライン
  • Avgle
  • 他多数

前置きが長くなりましたが、実際のダウンロード方法について説明します。


m3u8の動画サイトのダウンロード方法

m3u8(HLS)形式の動画のダウンロードは以下の手順で可能です。

少しだけ手順を踏みますが慣れれば難しくありませんので、ぜひ挑戦してみてください。

m3u8で配信される動画のURLを取得する

m3u8で配信される動画のほとんどがbrightcoveという動画配信プラットフォームが使われています。

  • TVer → brightcove
  • FOD
  • GYAO! → brightcove
  • Sports Bull(スポブル) → brightcove
  • Johnny’s net オンライン → brightcove
  • Avgle
  • 他多数

brightcoveというサービスではないものも、.tsファイルのセグメントに分けた配信になっています(FOD, Avgleなど)

基本的にBrightcoveの場合は、どのサイトでもURLを取得方法・手順は同じになります。たまにもっと簡単に動画をダウンロードできるサイトもあるようですが、途中までの手順は一緒なので順を追ってご紹介します。

  • ダウンロードしたい動画を表示する
  • Google Chromeの検証、Microsoft Edge(開発者ツールで調査する)
  • NetworkからURLを抜き出してコピー
  • BrightcoveのURLに書き換える or VideoProcに貼り付けて.tsファイルをダウンロードする

まずダウンロードしたい動画を表示します。ページ上で右クリックを押して、”検証”を選択します(Chromeの場合)。

GYAO!動画ダウンロード

なお、ブラウザによってこの開発者ツールを表示させる方法が少しずつ違ってきますので、以下を参照ください。

  • Google Chrome → 右クリックでメニュー → 検証を選択
  • Microsoft Edge → 右クリックでメニュー → 開発者ツールで調査する
  • Safari → (上部メニュー)開発 → ページのソースを表示 (詳しくはこちら参照(外部サイト)
  • Firebox → web開発 (詳しくこちら参照(外部サイト))

右側にどわどわーー!っといろいろな英語の文字の羅列が表示されたウィンドウが開かれます。これが開発者ツールと言われるもので、あなたが見ている動画ページの裏側になります。

ここで、ChromeだったらNetwork、Edgeだったら>>をクリックすると日本語でネットワークとありますので選択します。


Networkをクリックすると、また表示の違ういろいろなデータがドバドバーっと表示されます。Filterと書かれた検索窓があるので、「brightcove」と打ち込みます。

Google Chromeの場合

Microsoft Edgeの場合でも同じやり方です。FirefoxでもSafariでも基本同じになります。

Microsoft Edgeの場合

ここでやりたいことは、この2つのIDを探すことになります。

・13桁のアカウントID(account id)
13桁のビデオID(video id)

この2つのIDが取得できればどんなやりかたでも良いのですが、表示されたURLにカーソルをあわせると、長いURLがポップアップで表示されます。

「brightcove」以外でも、「account=」「video=」でも検索可能です。同じようなURLでも短いURLと長いURLがある場合がありますが、video idは長いほうにしか表示されないことがほとんどです。長いほうで探してみましょう。

GYAO!の一例を挙げてみますが、このようになが~いURLになります(記事にするには長いので後半カットします)。動画のアカウントはどのサイトでも探しやすいですが、Video IDはちょっと探しにくいですね。。。

GYAO!の例

https://metrics.brightcove.com/v2/tracker?domain=videocloud&platform=video-js&session=c4ce782cb49eb8841def88db&account=4235717419001&destination=https%3A%2F%2Fgyao.yahoo.co.jp%2Ftitle%2F%25E7%2581%25AB%25E6%259B%259C%25E3%2583%2589%25E3%2583%25A9%25E3%2583%259E%25E3%2580%258CDIVER%25E3%2580%258D%2F5f3dd2cf-4286-442f-9cbd-61090234f366&platform_version=6.42.4&player=players.brightcove.com%2F4235717419001%2FcU3owiMuX_default&player_name=v6%20GYAO%20Player%20%5BProduction%5D&source=&time=1603087926142&usage=hls-demuxed%2Chls-timestamp-offset&event=video_engagement&player_height=325&player_width=570&video_duration=2736.000000000013&rendition_url=https%3A%2F%2Fmanifest.prod.boltdns.net%2Fmanifest%2Fv1%2Fhls%2Fv4%2Fclear%2F4235717419001%2F1aaf78e4-2b70-415c-9dad-4928a6c17f9d%2F6c079d50-5e84-40d6-a841-b28194cf56cd%2F10s%2Frendition.m3u8%3Ffastly_token%3DNWY4ZDgwMDZfNjEwMDRlNGUzZGI5NmU1NTUyNmExYzYzNjFmN2MzYzRiODc5OTA2Njg0ZjY0N2NjNDU2N2RhODg0ZmFkZjllMg%253D%253D&rendition_indicated_bps=1454200&rendition_mime_type=application%2Fvnd.apple.mpegurl&rendition_height=360&rendition_width=640&media_requests=5&media_transfer_duration=2964&media_bytes_transferred=5046296&measured_bps=31009745&media_seconds_loaded=49.727233333333245&rebuffering_seconds=10&video=6200082919001&video_name=DIVER-%E7%89%B9%E6%AE%8A%E6%BD%9C%E5%85%A5%E7%8F%AD-%E3%80%80%234%E3%80%80%E8%AC%8E%E3%81%AE%E7%88%86%E7%99%BA%E3%81%A8%E3%83%86%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%80%81%E6%9C%80%E5%A4%A7%E3%81%AE%E6%95%B5%E3%81%A8%E5%85%A8%E9%9D%A2%E5%AF%BE%E6%B1%BA%E3%80%802020%2F10%2F13%E6%94%BE%E9%80%81%E5%88%86&qos.bitrates……………………….

brightcoveの動画形式URLを作る

brightcoveをダウンロードするために以下の形式にします。

http://players.brightcove.net/13桁のアカウントID(account id)/default_default/index.html?videoId=13桁のビデオID(video id)

GYAO!の場合は以下の13桁の数字を取得できましたね。

13桁のアカウントID(account id) → 4235717419001
13桁のビデオID(video id)
 → 6200082919001

ダウンロードURLを作成してみると、以下のURLになります。

http://players.brightcove.net/4235717419001/default_default/index.html?videoId=6200082919001

やりましたね!
ここまで出来たらもうゴールです!

でもまだまだ続きますので読み進めてください。

このやり方を覚えておくと応用が利くのでぜひ覚えておきましょう。

実際、GYAO!とTVerの場合、もう少し簡単にID取得ができますので関連記事をご覧くださいね。

【番外】.m3u8で終わるURLが見つかる場合

Jonney’s onlineなどの動画では一部、.m3u8で終わるURLがある場合があります。この場合は、以下の手順を踏んでみてください。

ただし、Jonney’s onlineでも、この方法ではなく先に紹介した方法でダウンロードするケースもあります。

ネットワークを表示し、Filterで.m3u8で終わるURLをコピーします。

  • ダウンロードしたい動画を表示する
  • Google Chromeの検証、Microsoft Edge(開発者ツールで調査する)
  • Networkから.m3u8で終わるURLをコピー
  • VideoProcに貼り付けて.tsファイルをダウンロードする
  • VideoProcでダウンロードした.tsファイルをmp4変換する

動画ファイルをダウンロードする方法

作成したbrightcoveのURL、またはコピーした.m3u8のURLから動画ファイルをダウンロードしていきます。youtubel-dlでダウンロードする方法もありますが、一発でダウンロードできなかったりしますので、以下の方法をおすすめします。

で、やっと登場しました。

ダウンロードするには動画ソフト「VideoProc」を使うことで、めっちゃ簡単になります。

VideProcの使い方

起動すると以下のメニューが表示されるので、「ダウンロード」を選びます。


ビデオ追加を上のメニューから選びます。


コピーしたbrightcoveのURL、または.m3u8のURLを張り付けます。分析をクリックすると、「動画リンクを分析しています。少々お待ちください…」と表示されます。


ここでダウンロード可能な動画だと以下の画像のように表示が切り替わります。動画によっては細かい詳細が表示されます。

右下に「選ばれた動画をダウンロードする」をクリックします。


すると以下の画面のようにダウンロードが進んでいきます。ドラマなどの動画は1時間ちかくの長さになりますので、そこそこダウンロードに時間がかかりますのでゆっくり待ちましょう。


動画によっては、以下の画像のように青色のバーがひゅんひゅん動いてダウンロードが始まります。正直、ダウンロードされているのか、まだしているのか、フリーズしているのかわかりづらいです。。。。


まだ青色のひゅんひゅんが動いていたとしても、左下に☑マークが出たら終わっていますので、一番右のフォルダをクリックしてダウンロードファイルをチェックしてみましょう。


デフォルトだと、VideoProcフォルダにmp4ファイルの動画ができていることを確認してみましょう。ファイルのサイズが0KBなど内容がなく、しっかり600MBなど容量があることも確認しましょう。また音声がしっかりあるかも要確認です。

VideoProcならtsファイルを結合してmp4に変換できる

.m3u8のURLでダウンロードした動画は細かいセグメントファイル(.ts)に分かれているので、動画によっては数百個のファイルになってしまう1つの動画に結合してあげる必要があります。

VideoProcでは、動画の結合も非常に簡単な手順で、tsファイルを1つのmp4に結合・変換が可能になるのでおすすめです。

まとめ:VideoProcがかなり楽です

VideoProcを持っていないときは、youTube-dlとffmpegというフリーソフトを使っていましたが、なかなかエラーが出たり、拒否で終わってしまったり、動画と音声がバラバラになってしまったりややこしいことが起こっていました。

VideoProcはたまにダウンロードできないものもありますが、ほとんどの動画がダウンロードできて、TVer、GYAO!、FODなども簡単にダウンロードできるので、初心者の方に非常におすすめです。体験版もありますので一度試してみてください。


大幅値引きキャンペーン実施中 →【VideoProcの公式ページはこちら】





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toshiki@ひざのうえ起業家

3児&2犬(大型)のウェブ大好きパパです。

サイト作り・デザイン大好きで、どんどん新しいサイトを作ろうとしてしまう性格の持ち主。けど、深く深く極めるのも好きなハイブリットです。Wordpress歴は18年くらいです。

子どもが大きくなってしまう前に、子どもとの時間を作りたくて脱サラ計画中。ひざのうえにノートパソコンを置いてでも稼げる仕事で起業を目指しています。

10年ちょい前に世界一周チケットで主要都市だけ回る旅行も経験、これからもいっぱい旅行したい一心で切磋琢磨しています。旅行大好きだから。

好きな物:ウェブサイト/旅行(国内・海外)/動画編集/音楽(クラシック/JAZZ/ポップス)/山崎豊子/久石譲/ショパン/ピアノ/ラブラドールレトリバー/コーヒー/ワイン/スポーツ全般/スキーモーグル/高校野球/スキューバ

夢:キャンピングカーで子どもと犬と日本一周、もう一度乗りたい豪華客船クルーズ、映画音楽の作曲、プール付きか温泉付きの別荘で暖炉の前でリクライニングチェアで老眼鏡付けて分厚い洋書を手に犬を足元に居眠り。

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