WordPress5.0から導入されたGutenbergという新しいエディタが使いづらくて、旧エディタ(クラシック)を使い続けてる人もいるかと思います。
けど、一度1ヶ月くらいGutenbergを使い続けたり、新しいサイトはGutenbergでやってみよう!と思った人は(あなたは)、「Gutenbergの凄さに気づき虜になっている」はず!(笑
Gutenberg導入以前に作成した旧エディタの記事を、Gutenbergのブロックエディタに切り替える方法について説明します。
2つのプラグインを使って古い記事をGutenberg化しよう
ここではちょっと面倒ですが、2つのプラグインを使うことで簡単に、クラシックからGutenbergに切り替えることができます。
ステップ1:プラグインのインストールと有効化
インストールするプラグイン
この二つは同じ提供者なので(?)、「Multipurpose Gutenberg Block」を検索すると両方出てきます。評価が全然低い、ついていないのは無視しましょう。陽の目に浴びないプラグインもあるんです(涙
先に「Multipurpose Gutenberg Block」をインストールして有効化しないと、「Convert Classis Editor Gutenberg Blocks」のインストール時に怒られるので順番に注意しましょう。
また、プラグインの検索はおバカなので、そのままコピペするようにしてください。スペースとか入ると全然違うプラグインなどが表示されるので気を付けてください。
ステップ2:クラシックエディターのブロック化(Gutenberg化)
「Convert Classis Editor Gutenberg Blocks」をメニューからクリックすると、以下のようなチュートリアルがでてきます。メニューは「設定」の中にあります。
ここに画像
ここでは、”Convert to Gutenberg Blocks”ボタンを押して変換してねー、と書いてありますが、どれか投稿を開いてみると何もしないでもすでにブロック化(Gutenberg化)されていると思います。私はそうでした。
もしも変換されていなかったら、”Convert to Gutenberg Blocks”をクリックして変換します。
この際、記事が複製されて下書きバージョンが自動作成されます。そして、そのタイトルとURL(slag)に”with gb”という文字がつきます。
- 生成された下書きがしっかり変換されているか確認する
- 複製元の記事を下書きにする
- タイトルとスラッグのwith gbを削除して公開する
そのまま公開すると記事がダブっちゃうので注意しましょう!
変換ボタンがないー!っていう場合は
私があるサイトで使っているサイトでは、変換ボタンが表示されず下記のようになってケースがあります。そしてHTMLとして保持とボタンが表示されています。
この場合の対処方法として、HTMLとして保持をクリックします。すると<p>とかで囲まれたHTMLコードが表示されるのですべてを選択しコピーします。
+を選んで段落ブロックを追加して、コピーしたものを貼りつけると、ブロック化した状態になります。もともとあったほうは削除しちゃってください。
これでブロック化ができたと思います。ヤッター!
ちなみにWordpressのクラシックエディタのサポートはいつまで?
2021年12月31日までです。
ただ、サポートが終わるというだけで使えなくなるわけではありません。クラシックエディター好きならそのまま使い続けることもできますよ。ただ、Wordpressがどんどん進化していってプラグインがバージョンに追い付かない時がいずれ来ると思います。
ここは今からGutenbergに慣れて使い倒せるようになるのが良いですね。ほんとに3日も使えば慣れますよ。
まとめ:すべてGutenberg化で将来対策を!
プラグインが2つ必要ですが、インストール&有効化するだけで、旧エディタから新エディタバージョンに変えてくれると言うアメイジングなことができました!
Gutenbergは慣れたらめちゃくちゃいいですよね。まだクラシックのままでGutenbergに手を出せない人がいるなんてモッタイナイ!
ただし、過去の投稿の見栄えを変えたくなるのでそれが面倒ですね・・・・^^;
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